元気がでる感性の哲学 芳村思風

芳村思風先生の感性論哲学の言葉の紹介しています

感受性と求感性(ぐかんせい)

求感性

芳村思風一語一会 vol.5383

感性の本質は、求感性(ぐかんせい)
感受性ではない

人間の本質は感性。
命の本質も感性。

感性の本質は求感性(求感性)

感性には、調和・合理・統合の3作用がある。
感性の本質は、受動的な感受性ではない

求感性とは、生きるために必要な情報を
自ら求めて感じ取ろうとする力


求感しなければ、感受できない
見ようとしなければ、目の前にあっても見えないのです

真・善・美を求めて生きる
感性の合理作用が「より真なるもの」を求める心をつくる
調和作用が「より善なるもの」を求める心をつくる
統合作用が「より美なるもの」を求める心をつくる

この求める働きが、求感性 

 


「何があっても だいじょうぶ」より

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・

※芳村思風の講演会勉強会の案内
●講演会・研修会は、6月末まで
すべて延期とさせていただきます

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延期とさせていただきます

思風庵哲学研究所

本物の人間になるための3つの問い

本物の人間



芳村思風一語一会 vol.5382

本物の人間になるための3つの問い

1.不完全性の自覚からにじみでる謙虚さを持っているか?

2.より以上をめざして生きているか?

3.人の役に立つことを喜びとする感性をもっているか?

 

<謙虚さ>謙虚さを、意識しているときはまだ浅い 
にじみ出てくるようになってこそ本物 

 
<成長意欲>
成長意欲を持つ
より真なるもの、より善なるもの、
より美なるものを求める 
価値への欲求を持つ 真善美を追求する 


<愛>  
人の役に立つことを喜びとすることを「愛」という

 

「何があっても だいじょうぶ」より

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・

 

思風庵哲学研究所

人生は、解釈力で決まる

解釈力

芳村思風一語一会 vol.5381

人生は、解釈力で決まる

あんなことがあったからこそ、と思えたとき、
未来だけでなく、過去も変わる

人間力とは、解釈力。
出来事には、プラスもマイナスもない。
自分が「いい・悪い」と判断しているだけ

起こった出来事の事実は変わらないが、
その意味は解釈の仕方で変わる

「あんなことがあったから、こうなってしまった」
と、いうときは、被害者意識があり、他に責任を転嫁し前に進めない

「あんなことがあったけど、こうなれた」
と思えたとき、事実を受け入れることで、第一段階を乗り越える

「あんなことがあったからこそ、こうなれた」
と受け止めたとき、過去の苦しい体験が、経験となる


「何があっても だいじょうぶ」より

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・

 

思風庵哲学研究所

「愛」と「恋」の違いとは

愛と恋

芳村思風一語一会 vol.5380

「愛」と「恋」の違いとは何か? 

長所に惚れるのは恋。
恋しい心情は離れているために生じる

短所も含めてすべてを受け入れ許すのが愛

恋は、相手を理想化する。
一緒に暮らすと短所が見えてくる

人間が人間を愛するとは、
不完全な人間を愛すること

長所も短所も愛すること。
短所を愛するのは、努力が必要

夫婦関係は人生最大の“行”。
人を成長させる人間修行の場

愛を感情や情熱ではないから、愛は冷めない。

価値観の違い、性格の不一致という理由で別れる
嫉妬によって関係性を破壊してしまうのは真実の愛ではない
真実の愛は待つ力、耐える力、許す力、信じる力

 


「何があっても だいじょうぶ」より

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生きるとは

 

生きるとは

 

 生きるとは

人間において生きるとは、
ただ単に生き永らえる事ではない。


人間において生きるとは、
何のためにこの命を使うか、

この命をどう生かすかということである。

命を生かすとは、
何かに命をかけるということである。

だから生きるとは命をかけるという事だ。


命の最高のよろこびは、
命をかけても惜しくない程の対象と
出会うことにある。


その時こそ、
命は最も充実した生のよろこびを味わい、
激しくも美しく燃え上がるのである。

 

君は何に命をかけるか。
君は何のためになら死ぬことができるか。

 

この問いに答えることが、
生きるということであり、
この問いに答えることが、人生である


芳村思風

対立とは、今、自分が 学ぶべきものを持っている人間が 誰であるかを教えてくれる現象

対立とは

芳村思風一語一会 vol.5379

対立とは、今、自分が
学ぶべきものを持っている人間が
誰であるかを教えてくれる現象

考え方は違っていて当然。すべて同じなんてありえない。
違うから戦う、対立するでは、平和な世の中はこない。
違うから「排除」するではなく、違いを認めて、
相手の良いところを少しだけ取り入れて成長する。
対立する相手から学んで成長する。
「そんなこと現実にはムリ」と
考えるのは理性で考えているから。思い込みである。
違いを許し、受け入れ、包み込み力が
統合能力であり、愛の力。


「何があっても だいじょうぶ」より

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真実の愛とは、 考え方の違う人と 共に生きる力

真実の愛



芳村思風一語一会 vol.5378

【真実の愛とは、
考え方の違う人と
共に生きる力】
 
違いを理由に対立し、説得するのではなく、
相手の考え方のいいところを見つけ、
学んで少しだけ学んで取り込んでいく
そして、自分の考え方を成長させる
「同じ考え方の人としか仕事が出来ない」
「同じ価値観の人としか暮らせない」
これは、自分しか愛せない、自分勝手な愛
価値観も考え方も違う人と
どうしたら一緒にやっていけるかを考えることが愛


「何があっても だいじょうぶ」より

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・

 

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